初めましてハツユキです。
いざ、営業をしよう!とした時、ドキドキ、ドキドキと、緊張してしまい嫌な感覚に陥ってしまうことはありませんか?
僕もいざ仕事をしようとした時、緊張してしまい、ダメだ、緊張するな、と自分に言い聞かせるのですが、余計に緊張してしまいます。
そのせいで喋り方が噛み噛みになってしまい、うまく話せなかったり、自信をもって営業ができなくなって失敗したりと、営業をしている方にはよくある話だと思うのですが、
実はむしろ緊張をうまく利用する方が成功できる確率が上がるようでして、
今回は、その緊張を利用して営業で成功する方法を解説していきます。
先に結論から言っておくと、緊張というのは営業のパフォーマンスを落とすものではなく、
むしろ、成功するために準備している状態なんです。

緊張が準備ってどういうこと?
いきなり、緊張は、体が準備をしている状態なんです、と言われても、いやいや、緊張は良くないんだから、準備なわけないじゃんと思う方もいらっしゃると思うのですが、
実は使い方が間違っているだけなのです。
確かに緊張してしまってヤバイと思うのは良くないです。
ですが、緊張はいいものと考えた場合、むしろ集中力が上がるなど、強力な武器になるのです。
実際、集中力を必要とするプロの役者の方も、どんな場面でも結局は緊張してしまうそうです。
ですが、舞台では驚異的な集中力を発揮して演技をしていきます。
例えば、包丁というものはどこの家庭でも使われる一般的な調理道具です。
ですが、一歩間違えれば、人を傷つける道具になってしまいます。
緊張も同じです。
単純に使い方を間違えているだけなのです。

緊張の使い方
緊張の使い方は簡単にまとめると以下の感じです。
・不安で未来視
・反応スピードが上がる

不安で未来視
緊張してしまうと、「ヤバイ、どうしよう。失敗したら嫌だなぁ」など、失敗した時の情景が頭に浮かんだらして、負の感情が湧き上がってくることがあると思います。
実はこれ、実質的に未来視に近いのです。
どゆこと?と思うかもしれませんが、「失敗した時の情景」、これは実際に起こるかもしれない未来の光景です。
嫌だなぁと思うかもしれませんが、失敗した時、本当にその光景のようになるのです。
普通に考えれば最悪、となるかもしれないのですが、これも使い方を間違えているだけなのです。

不安な未来の使い方
失敗した時の光景が頭に浮かぶのなら、その失敗が来ないようにあらかじめ対策をしておけばいいのです。
例えば、「営業先の相手に断られたらどうしよう」と、不安なのでしたら、断られた時にどう粘るかを考えればいいのです。
自分の身のうちを話すでもいいですし、何か商品の紹介があるなら、営業先が喜びそうな紹介の仕方をするでも構いません。
もし、不安な未来が現実になったらこうする。
という風に決めておくだけで、営業の成功率が格段にアップします。
なぜなら、普通は失敗してしまったら終わりなのに、先に対策をしておけば、そこからコンティニューができるのですから。
実際僕も、緊張に振り回されていた人間の1人ですが、緊張を利用する方法に気づいてから、
失敗が格段に減りました。
だって失敗しても「想定内だ!」と、頭良さそうなキャラ風にそこからリカバリーができるのですから笑

反応スピードが上がる
続いての緊張の活かし方は、反応スピードが上がるです。
ん?となるかもしれませんが、そのままの意味です。
緊張している時の方が、頭の回転も速くなりますし、身体も速く動けるようになります。
緊張すると、心臓がドキドキ、バクバクと嫌な感覚になることがあると思いますが、
あれってなんてなんで心臓があんなにドキドキするんだと思いますか?
実は、身体がすぐに動けるように、心臓の動きを速くするために身体中に血液を多く送っているんです。
だから心臓がドキドキしてしまうんです。

ということは、です。
身体中に普段よりも血液が多く巡るようになったのなら、脳の回転も速くなるし、身体も速く動けるようになるのは当然ですよね?
一時的に身体のパフォーマンスを上げているので、マンガで例えるならスーパーサイヤ人状態です。
日常で例えるなら、よく緊張すると、喋るのが速くなってしまうことはありませんか?
あれも、緊張で身体に血液が巡り、頭の回転が速くなっているからなんでしょう。
使い方を知らない状態でも、早口で話せるということは、上手く使いこなせれば最強なんです。
脳の回転スピードが上がっているのなら、もし不足の事態に遭遇したとしても、すぐに解決策が思いつきやすいってことです。
営業に活かすなら、相手に営業をしながら、相手は動くかを考えながら営業をしつつ、
もし予想外の行動に相手が出たら、すぐに対応策を思いついて動けばいいのです。

まとめ
緊張は使い方が間違っているだけで、使いこなせば最強の能力。
緊張は、未来視ができるので、不安な未来を対策すれば最強。
緊張は、反応スピードが速くなるので、実質スーパーサイヤ人状態。
結局ものは使い方次第。
また緊張したら、「今俺は最強の状態なのか……」と考えよう!
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