仕事のルールが多すぎる会社がヤバイ理由

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初めまして、ハツユキです。

皆さんは基本的にどこか企業で働かれているかと思うのですが、

自分の会社、仕事のルールが多すぎると感じることはありませんか?

確かにルールは会社を運用していくのに必要なのですが、多すぎても逆にダメです。

ルールがしっかりと決められまくっている方がいいのかな?と思いがちですが、

実はルールが多すぎる会社は会社は結構ヤバイです。

その理由を解説していきます。

仕事のルールが多いとヤバイ理由は簡単にまとめると以下の通りです。

・ミスが増える

・長期的に考えていない

・社員のメンタルにダメージ

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ミスが増える

まず仕事のルールが多いとヤバイ理由の1つとして、ミスが増えることがあげられます。

なぜなら、ルールが多いことによっていちいちそのルールに反していないか考えながら仕事を行わなければならないため、頭の中がマルチタスクになってしまうからです。

マルチタスクというのは、同時に複数の作業をすることです。

例えば、取引先と電話をしながら、手は別の仕事をしたり、相手の話を聞きながらメモを取るなどです。

日常で例えるなら、ご飯を食べながらテレビを見たり、歩きながらスマホをイジるなどですね。

これくらいの簡単な作業をマルチタスクでするのはまだいいのですが、意識を向けなければならないものが増えれば増えるほどミスが増えやすくなるのです。

人は目の前にあるものしか目に見えないのに、右を向きながら左を向きつつ、後ろを向こうとしているようなものです。

これでは、ミスが増えてしまうのも当然です。

実際、僕も本業の方で仕事をしているとき、あれも、これも、それもしないと!

という場面に遭遇する時があります。

完全なマルチタスクです。

そういった時、どうなるかというと、9割型ミスをします笑

そのため、マルチタスクになっているな、と気づいた時には落ち着いて一つ一つを丁寧にやっていってミスを減らすようにはしているのですが、

やはりマルチタスクになってしまうとどうしても失敗はしやすくなってしまいます。

なので、仕事のルールが増えすぎるとミスしやすくなってしまいます。

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長期的に考えていない

次に、仕事のルールを増やしすぎるとヤバイ点についての2つ目は、長期的に考えていない、です。

本当に優秀な会社だとそんなことはないのですが、割とこれはこれ、それはそのルールといった風に、とにかくミスを減らすために対策としてルールを設定している企業がありますが、

全力で愚策です。

確かにミスを減らすという点では、これをしない、これをしよう、という風に決めておく方がいいと思います。

が、ルールの量が多すぎるとまず覚えきれません。

仮に覚えたとしても、必ず漏れが出る時があります。

そのためルールを確認する必要が出てくるわけです。

では、そのルールを確認する作業を逐一していると、その度に仕事の手が止まります。

仕事をしている時は、基本的に集中している状態だと思うのですが、

一度途切れた集中力というのは戻るのに20分ほどかかるといわれていて、まず仕事のスピードが落ちます。

そして、ルールを確認する時間が発生するため、無駄な時間が発生します。

短期的にミスを減らす、という点ではルールを増やすのはいい方法に見えますが、

長期的にみると仕事の効率が落ちているのでむしろマイナスになっているのです。

短期的か、長期的に物事を見るのはどっちがいいかというと、基本的には長期的に考える会社の方が優秀な企業が多いです。

なぜなら、長期的に物事を考えられるということは、未来を予想して動くことができるからです。

それに対して短期的な場合は、とにかく今!今!今が全てです。

目の前に起こったものを対処、そして対処!

後先考えずにひたすら突っ込んでいるような感じですね。

何が起こるか分からない未来ことを予想して動ける企業と、

何も考えずとにかくまっすぐ進んでいく企業とどっちが優秀だといえば、

前者だといえますよね?

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社員のメンタルにダメージ

3つ目が社員のメンタルにダメージが発生する、です。

どういうことかと言いますと、仕事のルールが増えれば増えるほど、複雑さが増していきます。

仕事をしている時に常にルールを破っていないか、破ってないか?と考えながら仕事をすることになるので、非常にメンタルにヤバイです。

ずっとドキドキし続けるのってしんどくありませんか?

例えば、仕事帰りの深夜、真っ暗闇でまわりには人がいません。

その時に後ろからコツコツと足音が聞こえてきます。

思わず立ち止まるのですが、同時にその足音も止まります。

歩き出すとまたコツコツと音がなり、近づいてくる気配が。

どこまで行ってもこの状態が続きます。

これを何時間も続けるのは、精神的にしんどいです。

また、上記の「ミスが増える」、の頂でも少し触れましたが、マルチタスクを日常的にしてしまうと脳にダメージが発生しやすくなります。

具体的にいうと、休まる暇が減ってしまうのです。

マルチタスクというのは、いわば脳内の40%をこの仕事、30%をこのルールの確認、残りの30%はあのルールの確認、をしながらやっているような状態です。

同時に脳が2、3種類の別のことを考えている状態というわけです。

では、この同時に複数のことを考えられる状態に慣れてしまうとどうやるかと言うと、

常に複数のことを考えながら過ごすようになってしまうのです。

なんだ、頭良さそうだからいいじゃん、と思うかもしれませんが、実際はネガティブなことがあった場合、

家でくつろいでいても、頭の隅で常にネガティヴなことを考えるようになってしまうのです。

50%リラックスしていても、50%ネガティブなことを考えていれば意味がありません。

じゃあずっとネガティブなことを考え続けているとどうやるかというと、メンタルにダメージが発生し続け、

下手をすれば鬱病になってしまう人もいるのです。

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