上司に天然だと言われる時の対処法
もし上司に天然だと言われるのが嫌なのでしたら、素直にそう言ってしまうのが早いです。
天然という言葉は、そういうとこが好きという意味と、
バカにするために言っている場合がありますが、
基本的に常識的な社会人の上司なら、どちらの意味にせよ、直してくれるはずです。
例えば自分がからかっている相手が本気でやめてほしいと言われたら、「あ、ごめんね」となりますよね?
もしそれだけ言っても直してくれないのなら、
その上司は人を思いやる心がないということになりますので、
常識がない人間が言うことなのですから、気にする理由がなくなるのです。

天然は良くないのか?
天然はよくないのかどうかと言えば、いいところもあるし、悪いところもある。
が答えになります。
天然はいい意味でも悪い意味でも、世の中に染まっていない。
要は人と考え方が違っていたり、着眼点が違うということです。
ということは、人と違う発想ができたりするということが長所になります。
例えば全然いい案が浮かばない場合でも、天然の人が違う発想を言うことで、それがヒントになることもよくあります。
しかし、天然というのは浮世離れしているということなので、会社などの組織の場合はデメリットになることが多いです。
なぜなら、組織というのは個人の考えではなく多数派の考えで動くので、その多数派の考えを持てない人は敬遠されることがあります。
天然というのは、発想力だったりといった個人の力が尊重される場面では強いのですが、
一般的な考えだったりなどといった多数派という概念が絡むと非常に弱くなってしまうのです。
そのためこの記事の場合、「上司に天然と言われる」ということが主題のため、
会社目線で考えると、天然はあまり良くない。
が答えになります。
しかし、会社によっては人と違う考え方を受け入れることができる会社もあるので、必要に気にすることはありません。

天然の長所を活かそう
天然、天然と言われるのが辛いかもしれません。
ですが、天然という性格は人と違う視点から物事を視ることができる立派な長所です。
うまく使いこなすことができれば最強の才能になるのです。
実は僕もよく天然だと言われる人間でして、学生時代から友達や先輩に天然だとからかわれていました。
でもある時に、天然は人と違う視点で物事を視ることができる才能だと気づいてから、
仕事などの効率がグンと上がるようになりました。
普通の人が気づかない部分まで考えたり気づくことができるため、
仕事の無駄なところを省いたり、効率よく動けるようにしたのです。
また、これは会社などでやると、受け入れられないこともあるのですが、上司などに「ここはこういうやり方でやるのはどうですか?」と、
他と違う案も出したりしています。
結局、性格や才能は使い方次第です。
もし今、自分が天然であることが嫌だと感じているのでしたら、むしろそれを活かす方法を考えてみてはいかがでしょうか?
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