小説がスランプで書けない場合の対処法

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自己紹介

この記事を書いている僕は、中学3年生の頃からラノベを読み始め、現在は10年経って約2000冊近くのラノベを読んできました。

自作で小説も投稿していて、過去に「小説家になろう」で約180日、つまり6ヶ月間、全175回分を毎日投稿していたこともあります。

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スランプに陥ったらとりあえず書くのをやめよう

まず、結論から言うと、スランプに陥った場合は筆を一旦置きましょう。

スランプに陥っている以上、まずそれを対処しなければ書くだけ時間の無駄となってしまいます。

よくスランプになった人がやりがちなのが、きっと努力が足りていなんだ!と考えて努力量を無駄に増やしたり、自分を限界まで追い込むことです。

しかし、スランプに陥る理由には基本的に2つあって、自分のスランプはどっちが原因なのかをしっかりと見極めなければ、せっかくの努力がまったくの時間の無駄となってしまうのです。

例えば、北海道に向かいたいのに、沖縄行きの列車に乗ってしまったらむしろ真逆の方向へと進んでしまうことになります。

そうなってしまったら、大切な執筆の時間と労力が無駄となってしまうのです。

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スランプに陥った場合の対処法は2つ

努力が足りていない

まずスランプになった時の対処として真っ先に思いつくのが、努力が足りていないということでしょう。

この場合は、ちゃんと目的地に向かうための方向は正しいため、あとは時間をかければ自然と突破できるでしょう。

ですが、重要なのが次です。

別方向からの視点が足りていない

よくスランプになってしまった方が見落としがちなのが、別方向から突破する方法を考えるです。

例えば、目の前に聳え立つ壁を乗り越えようと何度もぶつかる、挑戦する。

これが上記の努力での突破方法です。

ですが、その壁がめちゃくちゃ分厚く、てっぺんが見えないくらいに高い壁だった場合はどうでしょう?

これを努力だけで突破しようとすると、とてつもなく長い時間がかかります。

目の前に聳え立つ高い山がいい例ですね。

普通に一直線に山を越えようとすると、森を潜り抜けて、さらに登らなければなりません。

その山を越えて目的地にたどり着けるのはいつになることやら。

しかし、そういった場合は視点を変えればいいんです。

そもそも山を越えずに迂回したり、どこかにトンネルだったりといった抜け道があるかもしれません。

もし抜け道があるのなら、わざわざしんどい思いをせずに、さらに時間もかけずに山を越えることができるのです。

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スランプの理由の見極め方

ここまでで、スランプを努力で乗り越えられないのなら別視点から突破すればいいという話をしました。

しかし、そもそもスランプの理由の見極め方ってどうやるの?

と思うかもしれません。

基本的に、努力で乗り越えられるのは基礎

努力で乗り越えられるのは基礎系が多いです。

例えば、最低限の文章の書き方だったり、文字を打つスピードだったりですね。

これらは、ネットでも本でも読み漁ればいくらでもコツが書いてありますし、あとは慣れてくれば自然と上達するものです。

もし難しければ、ゴール地点をまず想像して、ただ時間をかければそこにたどり着けるのかどうかで判断すればわかりやすいでしょう。

では、努力で乗り越えるのが難しいものはなんでしょうか?

別視点が必要なのは発想力

時間をかけても外部からの刺激を受けなければ新しいものが作れないものです。

この場合は別視点が必要となります。

例えば、物語の展開や、キャラクター、それらをどう書いていくのかなどです。

途中まで書けたんだけど、そこから先が書けない。

という方もこれに当てはまります。

こういった理由でスランプになっている場合は、すぐに執筆を中断した方が良いでしょう。

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どうやってスランプを乗り越えるの?

しかし、努力で乗り越えられるスランプと別の視点が必要になるスランプがあるよと言われても、じゃあ努力だけで乗り越えられないスランプはどうすりゃいいの?となるでしょう。

一番わかりやすい方法としては、本を読むことです。

例えば人の本を読む

努力で乗り越えられないスランプの場合、そのまま努力を続けても無駄に終わります。

だから、別視点が必要になるのです。

要はとにかく今の自分にない発想力を手に入れられればいいのです。

その簡単な近道として本を読むが最適なんです。

例えば、キャラクター設定はできたけど、おもしろい内容の作品を書けない。

どうしよう?

という場合は簡単です。

おもしろい内容の作品を片っ端から読んでいけばいいのです。

え?それだけ?となるかもしれません。

しかし、それだけなのです。

つまり自分の中の引き出しがない状態

努力で乗り越えられないスランプというのは、言い換えると、自分の中に引き出しがない状態のことを指すのです。

クローゼットの中からいい服を選ぼうとしても、服がまったくなければオシャレなんてできません。

ならどうするか?

片っ端から新しい服を買ってクローゼットに収納していくしかないですよね?

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時間がない時は、スマホのメモがおすすめ

執筆をしたいけど、パソコンに向かって書く時間がまったくとれない。

そんな時は、隙間時間にスマホのメモなどに書いていくのがおすすめです。

実際に僕も空いた時間には、スマホのメモ機能を使用しています。

パッと開いてすぐに書けるので、いいアイディアが思いついた時にもすぐにメモができるのでかなりオススメです。

というよりも、もはやこのやり方に慣れすぎて、執筆作業はほぼ全てスマホのメモに書いているほどです。

箇条書きでもオススメ

でもどうせ隙間時間だから書いても意味ないよ?

と思うかもしれませんが、短い時間しかとれないのなら、

展開や、言わせたいキャラクターのセリフを箇条書きで書いていくだけでも、

実際に書くときに迷う時間を省けるので、

かなり執筆の時間短縮になります。

また、たかが1分や2分書いたところでと思うかもしれませんが、

それが積み重なれば余裕で1時間、2時間以上も執筆時間をとっていることになるので、

非常に重要です。

スランプはプロも通る道

スランプに陥ってしまうと、自分は小説を書く才能がないんじゃないか、

ダメなんじゃないか……

と、自分を責めてしまうこともあると思います。

ですが、スランプはプロを目指す上では避けては倒れませんし、

プロは皆通ってきた道です。

むしろ、スランプになったということは、それだけ前に進んでいる証拠です。

スランプという壁は、前に進まなければ出会うことはないはずのものだからです。

だから、スランプになった時は、まずは落ち着きましょう。

自分を下手に責めたりはせずに、

この壁を乗り越えたら、また一歩プロの小説家に近づく、

スランプは成長している証だ。

と、考えましょう。

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まとめ

スランプに陥ったらまずは、無理に動かずまずは手を休めましょう。

そして、時間をかければ突破できるスランプか、努力だけでは乗り越えられないのかを見極めます。

努力で乗り越えられないのならば、とにかく新しいものを取り入れて自分の中の引き出しを増やしていく。

そうすれば、自ずと新たな選択肢が生まれていくのでひたすらに書いて書いて、おもしろい作品を作っていけばいいのです。

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